プレイ日記
※ネタバレ満載につき、未プレイの方はご注意ください。
『雨格子の館』/ PSP 日本一ソフトウェア 2009
7月22日(1回目)
斑井さんの死体発見。
ですよねー。
最初のうちは外部犯説が出てくるあたり、かまいたちを彷彿をさせますな。
そして土砂崩れで館付近は孤立、と。舞台が整いましたね。
騙されて館に集められるっていう脚本(偽)が現実とリンクしている、犯人の小憎らしい演出。
全員のアリバイをざっと聞いておきます。
部屋移動タイムテーブルのキモは、2Fホールのてるてる坊主を見たかどうかってことか。アリバイ表は後で自室で作れるみたいです。
暗石さんの「俺は部屋から出ないぞ」宣言も、だいぶ死亡フラグのような気がしますが、大丈夫か。
とりあえず、ここまでの印象からすると。
椿:不良キャラ。連続殺人事件の犯人としては小者っぽい。
静奈:第一発見者。犯人追及に積極的?どっちかっていうと真実に近付き過ぎて殺されるタイプ。
鈴奈:この歳だと、双児の片割れだけ誰かに「復讐」するっていうシチュエーションがなかなか浮かばない。2人揃っての犯行ならありそう。静奈が殺されそうなタイプだし、鈴奈も犯人っぽさ薄。
那須:自分がシナリオ担当なら、この人を犯人にしたいなあ。アホを装った知能犯 or アホだけどすごい幸運で偶然うまくいった犯人って感じで。が、推理アドベンチャーゲームの犯人としては変化球(シリーズモノ2作目以降ならアリ)。
暗石:「部屋から出ないぞ」が死亡フラグくさいけど、そう言っといて隠密行動する犯人の可能性も少なからず。まあ次点でしょう。
御陵:本命。ステルス臭が強い。
捜査前の印象はこんな感じですね。
おお、アリバイ表って自動で作ってくれるんだ。しかも自分でもいじれる。わーこれいいなあ。普通のミステリ小説読んでるときもこういうの欲しい。他の人に気付かれないように、部屋でしか編集できないとこも、妙にリアリティあるね。
自由行動になったので、まず外を確認しに。
井戸は蓋がしてあるけど中に何か落ちてる様子。あー、こりゃ死体だわ。間違いなく。
おいおい、開けないのかよ。ほっとくなよ。この段階じゃみつけられないの?
しかたないなー。目下本命の御陵さんに話を聞いてこようかな。
と、御陵さんにてるてる坊主を突きつけてみると、「居間にある状態しか見てない」みたいだ。あれ、これ、ビンゴじゃね?(笑)
とりあえず、殺人阻止のほうをやっとこう。
ミステリーでベルっていわれると、郵便配達が二度鳴らすアレですが。
書斎で本棚眺めてると、まんまタイトルに鐘が入ってるのあるじゃん。1つ目は難易度低めにしてあるとみた。
ターゲットは椿くん。アイテムは木の杖とあかずの棺。
杖はさっき斑井さんの部屋で見たよ。斑井さんがちらちらヒント出してたやつだよね(笑)
棺なんてデカイもの置ける場所あったか?と思いつつ、見取り図ペラペラしてたら、いまさら地下室があることに気がつく。
「長持の部屋」って。分かりやす過ぎるな。
行って見るとやはり棺桶。蓋に釘を打ち付けて開かなくしておく。見立て品が「開かずの棺」だったのが気になるけど、他に方法がないんならこれで正解だろう。
自由時間終了後、ようやく井戸の確認しに行くことになりました。
え、ここ降りるの?そんなん和じゃなくても怖いわ!むしろ死体よりここに入るのが怖いわ!
そもそも、いくら日織に力あるったって、落ちそうになる和を支えるって無理がないか?
なんだかんだ言いつつ、意外な度胸を見せた和が無事死体発見しましたが。「怖い」を免罪符にしてるとこあるけど、けっこうやればできる子だよね。
井戸の死体の件をみんなに報告。今日の捜査はこの辺まで。
椿くんに護衛について、3人で朝まで一緒にいることになった。花札などして時間を潰す。
日織は花札が鬼強らしいが、日織のキャラって願望盛り込み過ぎな感があるわ(笑)
7月21日(1回目)
あちこち調べたり聞き込みしたりするタイプの、推理アドベンチャーゲーム。
特徴は、犯行を阻止できることと、いつでも犯人を追及できること。一番個性的なのは、行動回数に制限がある(重要事項を見逃していても、行動回数が終了してしまうと強制的にストーリーが進んでしまう)っていうところでしょうか。
ビジュアルは、背景が3Dポリゴンでキャラクターが2D。
立ち絵がスライドする動きとかパースがついたときとか不自然で、最初見たときは笑っちゃいましたが、個人的には嫌いじゃないです。キャラデザが地味目なとこも好み。
ただ、PS2からPSPに移植したせいか、解像度とか合ってない?アップになったときとかボケボケなんだよね…。正直グラフィックの出来がいいとは言えません。
ともあれストーリーのほうへ。
山道で迷い、偶然みつけた館を訪れて事件に巻き込まれる、ベタなプロローグ。いいね!ワクワクするね!
館にいるメンツがみんな役者で、稽古してるシーンから始まるので、最初、どういう状況なのかと思った。
いきなり庭で死体と遭遇する(だが後で消える)とかいう急展開で始まったわりに、序盤の流れがテンポ悪くてちょっとまだるっこしい。
このゲームには各キャラに好感度が設定されていて、好感度が低いと話をしてくれなくなったりするらしいです。初日の事件と関係ないご挨拶がけっこう重要らしく、そのため事件発生前がやや冗長に…。掛け合いは面白いんだけどね。
とりあえず、初対面の主人公にやたら親切な日織が、とても気味が悪いです。さてはお前犯人だな。最初から親しげなやつは信用するなって、じっちゃが言ってた!
と思ったが、説明書見る限り、どうも捜査の相棒的立ち位置っぽい。
いや、こんな素っ頓狂な恰好で、馴れ馴れしいやつと一緒に捜査できるか!オレは一人で捜査させてもらう!(死亡フラグ)
つーか、主人公が一番馴れ馴れしいっていう。
すぐに馴染み過ぎてるだろう。いつの間にか椿“くん”とか呼んでるし。こっちは椿が年下なのしばらく気がつかなかった。
あと、この時点で斑井さんが死亡フラグ立て過ぎなんですけど、どうしたら…(笑)
そうこうしてるうちに外で異変。
温室に行くと殺害予告(?)来たー。やっぱり斑井さんじゃん。
最初はお約束通り「イタズラでしょ」で済ます流れ。さらに何者かに車がパンクさせられ、嫌な予感しかしない!
今日のところは全員休みます。
和は日織と相部屋ですが、マジ日織親切過ぎ、不気味。